リブライズ合同会社の中の人
現在盛り上がりを見せるZINEムーブメントですが、商業出版に載る本と違い、ZINEの作者さんからは、作ったものをどうやればいろいろな人に読んでもらえるかがわからない、ZINEを取り扱っておられる書店の方からは、どこにどんなZINEがあるか見つけにくく、見つけたとしてもそれを自分のところで取り扱えるかどうかを調べるのに非常に手間がかかるということをそれぞれ伺っていました。 であれば、双方がいい感じに出会えるサービスがあればよいのではと思いました。 これ自体は誰でも考えつきそうなのですが、調べてみると、本の流通を行う会社や書店などが、独自の情報として取り扱えるようにしているケースはあるものの、商業出版にあるISBN(本を特定するための汎用的な情報)のようなものは見つかりませんでした。 ZINEもISBNを取得すれば問題は解決しそうなのですが、ISBNの取得にはお金がかかります。商業出版であればそれほど気になる金額ではないと思いますが、ZINEは個人が作ることも多く、印刷代すらどう工面するかを悩んだりします。もちろんISBNの取得に費用がかかるのには理由があって、その維持管理に大きな手間がかけられています。だからこそ、それが書籍の流通を支える基盤になっています。 そこまで大げさにしなくても、今の時代であれば、インターネットを利用して、作者も書店も、お互いが自由に情報に触れられるようなサービスを作ってみたらよいのでは、と思うようになりました。完全に無料とは言い切れなくても、負担は軽くなりそうです。 ぼく自身は、リブライズという誰でも簡単に図書館ごっこができるサービスを10年以上運営しており、その昔には大規模データベースの構築に携わったりと、元々データを取り扱うのが好きなエンジニアでもあるので、その知見を活かせればという気持ちもあります。 とりあえずサービス名をZindiesとし、起点になるようなサイトまでは作ったのですが、ここからどんな風に展開していけばよいか、わからないことだらけです。 実際にZINEを作っておられる方や店舗の方、また、これはある種のマッチングサービスになると思うのでそういった領域で知見のある方など、いろいろな分野の方とお話できるとうれしいです。
こんな人と話したい
* ZINEを作っておられる方や店舗の方 * マッチングサービス領域で知見のある方 * ファイナンス面で知見のある方
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自己紹介
リブライズ合同会社 代表社員。 2012年に、どんな場所にある本棚も簡単に図書館にしてしまうWebサービス リブライズを開発。翌年に法人化し、現在まで代表社員を務めています。開発の動機は自分がいろいろな本を読みたかったからですが、おかげさまで多くの方に利用されています。 それ以外にも、スタートアップのCTOとしてプロダクト開発を率いたり、エンジニアに限らずプログラミングを学ぶための教育プログラムの開発・実施を行っています。 エンジニアとしてはバックエンド成分が強めですが、ユーザーサポートまで行う自分を見ていると、フルスタックエンジニアと言えなくもない気がしています。 何をどう作ったらよいかわからないところから考えていくのが好きで、ソフトウェアを作り出すことで世の中にある課題を解決したいといつも思っています。
経験したこと
職歴
リブライズ合同会社
代表社員
2013/05 -
Webサービス リブライズの開発・運営。
学歴
愛知教育大学
教育学部数学科
出身地
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趣味
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写真
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